GANTT=Give Attractive kNowledge with Team Talk
高度情報化・知識社会と呼ばれ、複雑化を極め続ける現代において、コミュニケーションの重要性は増すばかりです。さらにグローバル化社会の到来は一見すると地理的な距離を縮めていますが、実はコミュニケーションをとるために必要な文明・文化的コンテキストの「共有量」に大きな隔たりを形成しています。そこで、文化・文明コンテキスト共有ゼロの対象=イデア・デバイス「宇宙人」に対して、人類の英知(学問)を伝える意味・技法の理想を追求するべく、私達チームGANTTが結成されました(2013年)。
文系・理系あるいは学問の専門分野という枠を取り払い、複雑な社会問題や自然科学的テーマをどう伝え、どう共有するか? 複数教員による出前講義等の実践的活動を通して、文理融合授業の可能性や複合問題の解決方法を探っています。
※チームGANTTのパンフレットはこちら >> Click
小・中・高の先生方、次のようなことでおなやみではないですか? 大学の先生方は次のようなことでお悩みではないですか? 【提案(仮説)】 “2名・3名・4名…の研究者で一緒に講演できれば 上の悩みが解決するかも??" いわば… ピン芸ではなく「コンビ芸」! |
ずばり、教える内容量は減ります。教員同士が互いに質問し、コメントをする時間を確保する分、やむをえません。ただし、生徒が教わる内容量は減りますが、生徒が考える量は増えるかもしれません。特に社会に数多ある諸問題を考えるためには、多様な知識の集積・合体・昇華が必要であり、生徒自らがその一端を感じることができれば、融合講義のメリットはデメリットを上回るでしょう。
なお「融合講義をやる場合は、教員の準備量が増えるのではないか?負担が増えるのではないか?」と危惧される方もおられるようです。実は準備量や負担は「減ります」。さらに初対面の教員や研究者・専門家同士でも、コラボ講義は十分可能であることが、これまでにチームGANTTが実施したワークショップで実証されています。
・2013年結成
・文系理系の融合講義
・複数教員によるチーム講義
・複数教員によるワークショップ
などを開催しています。文系・理系を問わない様々なテーマについても、中学校・高校・一般の方々からの講演のご依頼を承っております。多様なテーマに対応いたします。